Bフレッツ導入記
そんなわけで、Bフレッツを引くことにしたわけです。
ただ、いろいろ検索してみてもあまりBフレッツのことについて
記述してあるところは無いのですね。値段の高さかどうかは分かりませんが
まだ敷居が高いのかどうかと....

そんなわけで、引っ越しを機会にBフレッツを引いてみようと思い
ちと記録を残してみようかと、今さらながら
思ったわけです(時系列は上から下です)。

すみません。写真類ありません。引っ越しの都合で器材一式が 手元に無い関係で...。

2001年某月某日
実家にて。この時点での実家の状況は、アナログ線*1、ISDN*1という状態で アナログ線のほうでADSLの契約をして使用。
実際、同じところを使用して、アナログ線とISDNを引き込んでいるが、 世に言われている、ADSLとISDNの干渉というのは、言われているほどでは ない。というより、皆無。よほどのことが無ければ 干渉が問題になることなぞ無い と思われる。

そして、なんの脈絡もなく実家を出ることを決意。とはいっても実家から結構近い場所。 一応マンション。この時点でBフレッツは

「どーせここらはとーぶんさきでしょ?」

などと、諦めモードに入っていたのだが、会社で何の気なしに NTTのページを みると11月からサービス範囲に入っているとのこと。
こりゃ驚き、ということで不動産屋のとの契約が済み、自分の回線である ISDNを引っ越し先に移動するまで待機。


2001年12月上旬
電話回線の移動完了直後に、NTTのページよりBフレッツの申し込みをする。 詳しい日時を忘れてしまったのだが、大体12月10前後だったと思われる。
いつものメールがNTTより届いていたはずだが、既に受信メールロスト。


2001年12月12日(たぶん)
この時期、3日ほど研修であった。 研修中にNTTより電話。なにごとかとおもったら、設備確認をしたい とのこと。えらい早いなと思い、聴くと、12月20日からならいつでも良い という返事。とはいっても16日から22日まで出張のため不在のため 25日にしてもらう。
確認のさい、大家、もしくは管理会社の立ち会いが必要とのこと。 実はこの点については、前もって管理会社の方に、

「もしなんか確認されたらこちらで良いですか」

聴いてあり、快い返事を頂いていたので、遠慮なく管理会社の 担当のかたにメールを出しておく。

この点については、不動産屋巡りの際にいろいろ聴いておいたほうが 良さそうである。実際のところ、不動産屋自身がOKを出すことは 無いみたいであるが、今回のように実際に立ち会い等があった場合 前もって不動産屋が認識していてくれるといろいろと便利である。
まぁ、今回のように引っ越しとBフレッツ申し込みが都合よく 重なれば、の話ではあるが...。

なおこの電話で、
「実際に開通するのは、設備確認後約一ヶ月かかります。」

とのこと。まぁ、そんなことだろうとは思っていたので、なんとなく了解の返事を しておく。というのも、北京出張やら、コミケやらで引っ越し作業自体が 滞っているため、急いで工事してもらってもしょうがないためだ。


2001年12月20日
12月16日から北京に旅立っていたため、携帯電話を実家に放置し 親に電話応対をしてもらう。
この電話は、設備確認にくるNTT-MEが、当日何時ころになるのかの 最終確認電話だ。午前10時位にくるとのことで、その旨不動産屋の 担当の人に連絡までしたおいてもらった。
こいつの海外から確認をするためだけに、自サーバHordeをインストールしてしまった。


2001年12月25日
クリスマスだというのに、ご苦労様です > NTT-ME。
ということで、引っ越し先の設備確認の日、予定時間前に 引っ越し先へとむかう。つくと既にNTT-MEの車が...。
声をかけると、

「取り敢えず、部屋で待っててください」

とのこと。つまんね...。
仕方ないので部屋の掃除をする。じきに玄関のベルがなり出ると、 不動産屋の方とNTT-MEの方。 一通り説明をうけ
「取り敢えずOKだとおもいます」

とのこと。
「ただ...」

え、まだなんかあるの?。
実際にファイバーを配管に通せるかどうかは、工事をしてみないとわからない とのこと。
んー、予備線で確認くらいできるんじゃないか?
とは思ったが、さっき外で何をやっていたのかも分からず(MDFはあけていた)、 「分かりました」だけ答えておく。まぁ9割がたはOKだとのこと。
このNTT-MEの職員の方、えらく気さくな方で、話しやすく 好印象だった...。

最終的に大家にOKを貰わなくてはならず、その件については不動産屋に お願いをして、不動産屋戻って行った。
その後、NTT-MEのほうはというと、見取り図をとったりなんだり。
その間雑談。

「個人でベーシックを頼む人あまりいないんですよね」

とのこと。「そうなの?」。
確かに今回申し込んだのはBフレッツベーシック。 ベストエフォートとはいえ100Mbpsという数字。これに対する価格は少々高いほうだ。 ファミリーが比較的低価格に抑えられているので、ベーシックはまぁ個人では どうかなという微妙な線だとは想うが...。
その他、室内で確認したことは、ONUを置く場所の確認だった。ベーシックの場合 ONUではなくメディアコンバータだったと記憶していたが、細かいことはどーでもよい。 一連のマシンを置く部屋は隣の部屋なのだが、ファイバーを引き回すのは 問題あるだろうとのことで最初から線を引き込む場所に設置する、と決めていたので その点に関してはあっさりクリア。っていうか、その方がいいんでしょ? > NTT-ME
設備確認に要した時間は、実質15分〜20分程度。あっさり終了。
あとは実際の開通工事ということだ。
(その後、不動産屋より「大家さんOK」との電話を頂く)。
友人が少し前に同じくベーシックの申し込みをして設備確認をしていた(場所は中野区)。 同じくマンションのため参考のため聴いたところ、大家さんは同じ建物に 済んでいるためあっさりOK。
引き込みに関しては、MDFを通さず、エアコンの配管を利用とのこと。 ってことはPD設置しない...はずないよなぁ...。どうも分からん。 いろいろパターンが多すぎてあまり参考にならなかったが、 その分解決方法もいろいろあるということだろう。


2002年1月6日
年が明けぼちぼちと荷物の移動を始める。親に

「このままADSLはつかうんでしょ?」

と聴いたところ、そうだとのこと。
仕方ないので現在使用している、 AcctonSMC7008BRはおいて行くことにする。 もっとも、このルータではBフレッツの帯域幅に堪えられないことも 承知済みである。
仕方ないので、代わりのルータを探しはじめる。
当初、coregaBAR SW-4P Proにするつもりだった。 値段も安く、高スループットがでる機種はなかなか無かったためである。 ところが、先に出た友人が

「切れる」

という。どうもIPマスカレードのセッションに限界があるらしく タイムアウトを起すようだ。どうもftpのコントロールセッションが 無通信状態で10分(変更はできるみたい)たつと切ってしまうのが 原因のようだ。実際、これが問題になるとこは早々無いはずだとは おもうが、ルータの仕様としてはバグ以外何者でもない (coregaの見解としては仕様とのこと。そりゃそうだろうけど...)。 今現在、これが問題でどうのこうのっていうのは無いが、取り敢えず 別のものを物色する。

そんな中で見つけたのが、Century SystemsXR-300/TX2である。 少々(つーか、かなり)値が張る製品だ。が、ベースがLinuxなのでいろいろとわかりやすい上に いずれ中を弄れるソフトウェアを出すようなので、なかなか良さそうだ。 この製品、同シリーズの/TX2DESだと、IPsecの暗号化処理をハードウェアで行う。 IPSecでVPNを使う人にはいいかもしれない(個人でいるかな)。
/TX2でもIPSecが使えないわけではなく、ソフトウェアで行うためスループットが落ちる。
/TX2でNATを使用した場合の最大スループットは46.4Mbps。微妙な線だがこんなところだろう。 32条件のパケットフィルタをかけた場合でも42.4Mbpsとのこと。ftpを使用した実測値の ようなので、大体coregaの製品と同じくらいではないだろうか。
ということで、こいつは出荷されているのかとみると...なかなかない。 ぷらっとホームの通販にて 受け付けているようなのでとりあえず申し込んでおく。 どうせ開通はまだ先だ。
これについては、coregaの製品が悪いといっているわけではない。 個人向けの製品として、この価格と性能であれば十分では あるとおもう。単なる個人的な好みが重要視されただけのことだ。 まぁ、上記問題について「仕様」と回答するのはどうかとは想うが...。 仕様ならやっぱりこれは仕様バグだと。


2002年1月7日
会社にて自宅のメールをみると、ぷらっとホームからメールが来ている。 なにかと思ったら今日出荷したとのこと。
はい? えらい早いじゃないか。とおもって帰宅すると既に物が届いていた。 この早さには驚いた。 ぷらっとホームは、店舗ではよく買い物をするが、通販でものを買ったのは 今回がはじめてである。取り敢えずマニュアルを読んで開通を待つ。


2002年1月12日
引っ越しさきに荷物を運んでいるときに、実家近くで電柱に新たな 線を引き上げているのを目撃。話を聴ける状況では無かったのと、 どうせ実家のほう、ということでその場はそのままにした。


2002年1月13日
同じく自宅周辺にて、工事をしていたところをうろうろとしてみると、明らかに光とおぼしき 青い色のケーブルが。まだ工事途中らしく電柱にしっかりと固定もされていなかった。


2002年1月15日ころ
よく見ると実家前も同じケーブルが通っていた。 家の人間に聴くと数日前工事をしていたとのこと。なんとなく追跡をしてみると、 かなり不思議なルートを通ってはいるものの、光クロージャを確認。 どこの家に向かっているのかまで確認はできなかったが、この近所で 申請があった模様。もっとも、ここの近所(まさに近所)には市役所がある。 ケーブルの追跡上に市役所はでてこなかったが、関係ないのかな。 まぁ役所関連はそうそう同じ経路を使うとも思えないけど..。 不思議なルートについては、実家近辺は近くの八高線がある関係で 経路が違うためと思われる。今回のき線点の具合から見て、この経路を 通ったものと考えられる。
しかし、実家の前が先か...。なくとなく癪。


2002年1月19日
引っ越し先に荷物を運びにいくと、マンションのすぐ前で工事。 道路拡幅を近くでやってる関係でそのせいかと思ったのだが、 よく見ると、電柱を立てる機械がいる。
荷物を放り込んで片づけをしつつ、しばらくしてから外を見ると 間違いなく電柱を立てている。
片づけをすませ帰りがけに周辺を探索すると、この近所で一番近い き線点方向に向かって新しい電柱が何本か立っていた。
こりゃひょっとするかな。とおもいつつ、経過をみる


2002年1月20日
風邪のため寝込んでしまい、その後の確認できず。


2002年1月26日
今日の出来事ではないが...。書き忘れていたので。
プロバイダの契約である。今月の中旬に引っ越し先で使用するISPの契約を 別にしなければならないということで、いろいろと探していた。
Bフレッツに申し込んでしまった関係で、仮使用のISDN回線の契約でも Bフレッツ契約に切り替えられるところが良い。
いろいろ見ていたところ、候補に挙がったのがインターリンク朝日ネットである。
インターリンクはとにかく安い。かえって心配になる。 それ以前にどうもあまり良いうわさを聞かない。ADSLに限ってかも 知れないが、その時点でだいぶ引いてしまった。 実際ADSLにてインターリンクを使用している友人には

やめたほうがいい

とまでいわれてしまった。 実は実家では地元ローカルのISPを使用している。ISDN時代は 価格の割に非常に高品質も回線を提供していてくれたのだが、 ADSLになって若干速度に追いつけず、Bフレッツはさすがに提供外 であった。
インターリンクには見切りをつけ(って、使ってもいないのに見切り?!)、 朝日ネットをみてみる。こちらはインターリンクと比較して Bフレッツの使用量はほぼ倍額。それでも、IIJ4Uに比べれば半分近く。 品質に関してはあまり話も無いが、悪い話も聞かない。 朝日ネットの契約は、基本料金+Bフレッツオプションという形式。 そこで、Bフレッツはともかくとして基本の契約だけを 行った。Bフレッツの開通通知が来た時点でBフレッツオプションを 申し込むことにする。これだけなら月額450円。 これでフレッツISDNは使用できる。幸いにしてフレッツISDNの契約が まだ解約していない(ずっとADSLなのに解約しわすれていた)。 暫くはこれでしのげるかな。


2002年3月12日
12時ころに携帯電話に電話があったらしい。留守電が入っていたので きくと、18日に開通工事を行うとのこと。
はい? そうなの? マンション周辺にまだケーブル来てないみたいだけど...
と思いつつ、NTT-MEに電話をする。なにやら、そんなこんなで開通ができる、 とのことなので工事を20日でお願いする....。

ところが!!!

夕方再度、NTT-MEより電話があった。どうも手違いがあったらしい。 話を聞いてみると、申し込み時の電話番号から得られた住所が別の場所だった とのこと。そちらは光の架空工事が完了しているため、工事できるとの 結果になったらしい(それにしちゃ遅い)。
ところが、NTT-MEの人間が現地(現在の場所)を見に行くとそんなものはない。 ので調べてみたら住所が違っていたとのこと。
いろいろ話を聞いてみると、引っ越し前の住所が伝わっていたようで、 実家から2件隣マンションということになっていたようだ。。
急いで手配をしたが4月中ごろになってしまうという、内容の電話だった。
がっくり、って感じだが、この内容には些か不審(っていうわけじゃないけど)な 点がある。
まず、
電話移転後に申し込んだのに旧住所(実際どういった住所だったのかは聞いてない) が伝わっている。
点だ。申し込んだときは勿論新住所で申し込んでいるし、電話も移転完了している。 また、NTTは電話番号そのものと実際の住所の関連把握は基本的にしていないはず、 ということ。どこから旧住所が伝わったのか.....。
2月頭に、状況を問いあわせた時点では、ケーブル敷設が完了していないため 遅れるとNTT東が回答している。
これは、どういうことかというと、予定を過ぎても連絡が無かったため、NTTのフレッツ に問合せをしてみたところ、近辺のケーブル敷設工事が完了していないため、 地下工事と架空工事をこれから行う。地下工事完了が3/10、架空工事が3月末、という 回答を実はもらっていた。この時点で実家周辺の架空工事はすでに完了しており 実家の目の前を光ケーブルは既に通っていたので先の旧住所の件と矛盾する。
実際のところ、こちらのNTT東のいう、工事が完了していない点と、この予定の点 が正しいようだ。

まぁ、怒ってもしょうがないし、仕方ないので了解したが、この辺の経緯だけでも 話しておくべきだったかもしれない。
そんな感じで、さらに予定は延長された。
こーもいろいろあると、次は何だろうって気分になってくるよなぁ。まったく。


2002年3月31日
明日でついに4月突入。なんか気がついたら、申し込んでからそろそろ 4か月になろうかという状況になってきた。
日曜日。なんのきなしに外を見上げると、駅方面からたるんだ線が一本 自宅のわきを通過している。よく見ると、実家の前でなんどもみた、あの 光ケーブルである。 「やっときたか...」という気持ちで、追跡(笑)。 すぐ近くの電柱で、ケーブルを固定する作業をしていた。順次、固定作業を していたらしい。あとで再度追跡をしてみると、一番近いき線点ではなく、そこから 100mほど東に行った別のき線点まで伸びていた。 ここは、既に別の光ケーブルがでているところで、どうもここから持っていく ようだ。 でも、よく見ると、単にぐるぐる巻きになっているだけ。
なんだ、今日はき線点への接続とかしないのか。


2002年4月03日
ケーブルが通ってから3日が経過した。 再度き線点をみると、今日はきちんと接続されている。 まだ終点側はみていない。 自宅前のケーブルは依然として、何もついていない。 自宅周辺から引き込むためのものはまだなにもないような状態。 どういう設計をしているのか知らないから、憶測でしか 言えないけど。 そろそろかなー。そろそろかなー。


2002年4月10日
仕事から帰宅すると、留守電が入っている。 聞いて見るとNTT-MEからの電話で工事日について決定したいとのこと。 ってなんで自宅へ電話...? まえは携帯電話にくれたのに。 しかも同じ担当者。 もう夜も遅かったので翌日電話することにする。


2002年4月11日
午前中会議だったので、午後になったら電話しようと思っていたら、 会議中に携帯電話にかかってきた。 ということで来週以降なら工事できるとのこと。はやいぶんにはいつでも いいといったら17日か18でどーかと。取り敢えず何も考えずに17日で、 ということで決定。 ところが、会議が終わってスケジュールをみると17日は休めない仕事が 入っていた。が、気がついたのが既に定時後だったので翌日また電話することにする。


2002年4月12日
再度、同じ担当者に電話する。 17日も14:00以降なら平気なんだが...という話をしたが18日で 再度決定する。 ということで18日、工事決定。 写真が全くないんで、工事日にはちょっと写真をとって見ようと思う。 あとは、当日になって「工事できません」とかいわれ無いよう 祈るのみ。


2002年4月17日
今日は、もともとの予定だった日。工事は明日である。
が、嫌な予感が的中する。昼過ぎ、いや夕方だろうか、工事会社から 携帯電話に電話がはいる。なにかとおもったら、

「今日、工事の予定になってるんですがー」

いい加減、あきれたというか、ここまでいい加減なコトされると、 いくらなんでも、まともな対応はできない。
まぁ、工事会社は指示を受けているだけだろうし、しかたなく説明。 NTT-MEのブロードバンドセンターの担当の名前を出すと

「あのひと、よく忘れるんだよなぁ...」

かなり有名な方のようで。さすがに電話があったときはまだ会社。 今から帰っても間に合わないし、翌日の休暇は合わせてとったようなもの。 今さら変更もできないので、無理をいって18日に予定通り 工事してもらう事にする。 って、こっちは悪くないんだから、当然といえば当然。 にしても、こんなこと繰り返しているようじゃ、かなりやばいよ。 それでなくても、私一人だけで、

1. 予定より4カ月以上ズレる
2. 住所を間違える
3. 工事日の変更が伝わっていない

とまぁ、これだけあるのだ。

これだけあると、まだなんかありそうだな。うん。


2002年4月18日
ようやっと、工事日。
取り敢えず昼過ぎに来るとかいっていたので、起きて掃除なぞを 始めようと思ったらチャイム。「あら、はやいじゃないのよ」。
ということで、10:30頃から、工事が始まってしまう。工事に来たのは 2名。昨日電話をしてくれた人とは違うようだ。

「そとの工事は終わってますので」

はい? 。ひょっとして昨日のうちに、電柱からの工事は 終わらせてしまったということなんだろうか。 この点については、確認できず。

ここで自分的に問題発生。写真を撮ろうと思っていたのだが 35mmのフィルムが一つもない。いつもあるとおもっていたのが 失敗だった。120のフィルムなら山ほどあるんだけど.....。 しかたないので文章のみ(役たたず....)。

MDFまわりの写真は後程uploadします。

よく見かける、予備線を部屋の側からMDFへ向けて、ごりごりと通す。 意外とあっさりと進むもんだなぁ、などと思っていたら、 「やっぱりあっちからやろう」といって、引き抜きだした。

MDFと室内と両方見ていたいところだが、部屋の中でぼーっとしていると、 壁の中を遠くのほうからゴリゴリと音が近づいてくる。

しばらくして、線を通すのが完了。 ちなみに、ここで使用していたケーブルは、クリーム色の 光ファイバー。あとで確認するとMDFまでが青いファイバーだった。

部屋の中の作業をずーっと見ていたのだが、 ONU接続の段になって、依頼書を見ていた工事担当の人が 突然電話を始める。

「これ、接続なに?」

といいつつ、部屋を出て行く。またしても嫌な予感。しばらくして 戻ってきたとき、独り言のように

「まちがえてんじゃん〜」

どうも、ONUをBフレッツファミリーのものと間違えたらしい。 最後の最後までやらかしてくれる。まぁまだ接続を完了していた わけではないので、そう大ごとになったわけではないが...。

だいたいが完了して、MDF側の作業を見に行った担当者が 戻ってきて接続テストが始まる。 取り敢えずノートPCをだして接続。光マルチテスターも手元に 用意はしていたが、使わずに取り敢えず接続して、ランプを 確認して「あ、きたきた」。

で、フレッツ接続ツールでつなぐと「エラー」。何度やっても エラーとなるので結局テスターの出番。わきからのぞきこむと、 63.50dBm。外のMDF側の担当のひとに確認すると、なんと 「折っちゃったー(笑)」との返事(笑)。 暫く、つなぎなおしの時間をおいて、再度テスト。

無事接続が完了した時点での、フレッツスクエアとの速度は 12Mbps。この速度はノートPCがもともとADSLのテスト用で 用意してあるものでついていかないため、とのこと。 ノート自体は、NECの450MHzのものだった。

ちなみに工事にようした時間は、ほぼ2時間。

ほぼ完了して、工事担当者が帰ったあと、メインマシンと取り敢えず 直結してテストをしてみる。メインマシンは、Athlon 1.33GHzのWindows2000 マシンである。手っ取り早くMTUなども設定しなおしてしまってから テストをすることにする。

マシン直結でフレッツスクエア


直結なら十分過ぎる速度がでている。ほぼフルスピードじゃなかろうか。
次に、ISPから外にでた場合の速度測定。


マシン直結でasahi-net経由


40Mbps。まぁこんなもんかなって数字だ。いや、十分早いんだと 思われる。あとはルータを使用した場合の測定結果だが、これは後程。
(いま現在ルータ経由で接続はしているが、整理した後の予定)

とまぁ、いろいろあったが、やっと光環境となった。 結果の写真など、後日upload予定。
一つ前に戻る